住吉堂鍼灸院 | Sumiyoshido Kampo Lounge | 愛知県半田市の漢方薬と鍼灸治療

2016.02.19

今日は暦では「雨水」になりました。
「雨水」は立春から数えて15日目頃にあたります。

空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。
草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。
春一番が吹くのもこの頃です。今年はすでに吹いたようです。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、地方によっては、大雪が降ったりもします。
季節は、三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。

2016.02.18

3月の定休日は、
6日(日)、13日(日)、21日(月祝)、22日(火)、27日(日)です。
よろしくお願いします。

少し変則になりますが、21日(月祝)、22日(火)の2日間は臨時休業とさせていただきます。
その代り20日(日)は臨時営業させていただきますので、よろしくお願いします。

2016.02.04

今日は立春です。
立春が一年の始めとされ、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。
八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。

冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、
この日から春になります。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。

立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。
厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります。

「寒中見舞い」は立春の前日まで。以降は「余寒見舞い」(2月下旬頃まで)になります。

2016.02.03

今日は節分です。
本来、節分というのは立春・立夏・立秋・立冬の前の日のことを指します。
旧暦では立春の頃が一年の始めとされ、最も重要視されていましたので、
節分といえば、一般的に立春の前の日を示すようになりました。(2016年は2月3日)。
立春を新年とすると、節分は大晦日にあたります。そのため、現在でも節分のことを「年越し」という地方もあります。

節分に行われる豆まきは、宮中行事の追儺(ついな)と寺社が邪気を祓うために節分に行っていた
豆打ちの儀式が合わさったものといわれています。

恵方巻
節分の日に、その年の恵方を向いて太巻きを食べるという風習は、関西から始まったものですが、
今では全国的に定着しているるようです。
元々は、大阪の海苔問屋協同組合が節分のイベントとして行ったのを
マスコミが取り上げたのをきっかけに広まったもののようです。

福を巻き込む→巻き寿司。 福を切らない→包丁を入れない。
一種の縁起かつぎですが、結構楽しいものです。
食べ終わるまで話をしていけない、のだそう。

ちなみに、2016年は南微東(南南東のやや南寄り)。