5月5日は端午の節句であり、立夏でもあります。
端午の≪端≫は、はじめと言う意味で、端午は月の初めの丑の日と言う意味です。以前は5日に限ったものではなかったのですが、3月3日の桃の節句、7月7日の七夕、9月9日の重陽の節供などに合わせて5月5日にしたという説もあります。
また、端午の節句は薬日ともいわれ宮中や民間では医薬と関係のある行事を行っていました。旧暦のこの季節は、梅雨がはじまる時期で、湿気の多い日本ではいろいろな病気が発生しやすい時期だったからだといわれています。
夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやか。とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節です。